事故調査

中華航空140便墜落事故(1994年・名古屋)の本当の原因|264名死亡・オートパイロットと操縦士の「綱引き」

1994年(平成6年)4月26日午後8時15分、愛知県・名古屋空港(現・名古屋飛行場)に着陸進入中の中華航空(チャイナエアライン)140便(A300-600R型機)が突然機首を上げ、失速して滑走路手前の草地に墜落・炎上した。乗客乗員271名...
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ボパール化学工場事故(1984年)の本当の原因|史上最悪の産業事故が問いかけた「途上国の安全水準」

1984年(昭和59年)12月3日未明、インド中部・ボパール市。米国の化学企業ユニオン・カーバイド社(UCC)のインド子会社が運営する農薬製造工場から、猛毒のイソシアン酸メチル(MIC)が大量に漏洩した。工場周辺のスラム街に住む数十万人が毒...
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土呂久鉱山公害(1971年)の本当の原因|半世紀の沈黙を破った一人の教師の告発と慢性砒素中毒

宮崎県西臼杵郡高千穂町土呂久地区。1920年代から稼働した土呂久鉱山では亜砒酸(三酸化砒素)が製造されていた。製錬過程で排出された粉塵・煙が周辺住民に長年にわたって吸入され、慢性砒素中毒が発生した。1971年(昭和46年)、地元の小学校教師...
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チェルノブイリ原発事故(1986年)の本当の原因|「安全試験」中に起きた史上最悪の炉心爆発

1986年(昭和61年)4月26日午前1時23分、ソビエト連邦・チェルノブイリ原子力発電所4号機が爆発・炎上した。原子炉が完全に破壊され、大量の放射性物質が大気中に放出された。INESレベル7——国際原子力事象評価尺度の最高レベル、人類史上...
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スリーマイル島原発事故(1979年)の本当の原因|日本の原子力政策を変えた「まさか」の炉心溶融

1979年(昭和54年)3月28日午前4時ごろ、米国ペンシルベニア州のスリーマイル島原子力発電所2号機(TMI-2)で、冷却水喪失事故(LOCA)が発生した。設備の故障とオペレーターの誤判断が重なり、炉心の一部が溶融(メルトダウン)する「レ...
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大韓航空007便撃墜事件(1983年)の本当の問い|日本人28名死亡・冷戦下で起きた民間機への「誤撃墜」

1983年(昭和58年)9月1日、ニューヨーク発ソウル行きの大韓航空007便(ボーイング747型機)がソ連(現ロシア)領空を侵犯し、ソ連軍の戦闘機(Su-15)に撃墜されて墜落した。乗客乗員269名全員が死亡し、日本人28名が含まれていた。...
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グリコ・森永事件(1984年)の本当の問い|未解決のまま時効・日本を震撼させた企業脅迫テロの構造

1984年(昭和59年)3月、江崎グリコ社長が自宅から誘拐された事件を皮切りに、日本の大手食品メーカーを標的とした前代未聞の企業脅迫事件が始まった。「かい人21面相」を名乗る犯人グループは、グリコ・森永製菓・丸大食品・ハウス食品・不二家・駿...
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附属池田小学校事件(2001年)の本当の原因|小学生8名死亡・学校という「聖域」が無防備だった理由

2001年(平成13年)6月8日午前10時ごろ、大阪府池田市・大阪教育大学附属池田小学校に宅間守(当時37歳)が包丁を持って侵入した。校内で通り魔行為を行い、小学1〜2年生の女児8名が死亡、男児・教員を含む15名が負傷した。戦後最悪の小学校...
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地下鉄サリン事件(1995年)の本当の原因|死者13名・化学兵器テロが問いかけた社会の脆弱性

1995年(平成7年)3月20日午前8時ごろ、東京の地下鉄(日比谷線・丸ノ内線・千代田線の5路線・5箇所同時)でサリンが散布された。死者13名・負傷者約6,000名・後遺症に苦しむ被害者多数という、日本史上最大規模の化学兵器テロだ。オウム真...
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雲仙普賢岳噴火・火砕流災害(1991年)の本当の原因|死者43名・「定点」で取材中に火砕流が直撃

1991年(平成3年)6月3日午後4時8分。長崎県島原市・雲仙普賢岳(標高1,359m)。前年11月に198年ぶりの噴火活動を再開した普賢岳が、大規模な火砕流を発生させた。この火砕流は、報道関係者・火山研究者・消防団員らが集まっていた「定点...