事故調査

ホテルニュージャパン火災(1982年)の本当の原因|死者33名・「経営者の防火軽視」が招いた高級ホテルの惨劇

1982年(昭和57年)2月8日午前3時24分ごろ、東京都千代田区永田町の高級ホテル「ホテルニュージャパン」9階の客室から出火した。火は上階へ急速に延焼し、宿泊客が客室内で焼死・煙による窒息死・避難のため窓から飛び降りて死亡するなど、死者3...
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東京メトロ日比谷線脱線事故(2000年)の本当の原因|死者5名・「せり上がり脱線」という新現象

2000年(平成12年)3月8日午前9時1分ごろ、東京メトロ日比谷線・中目黒駅の南側約100mのカーブで、営業運転中の列車(03系)が脱線した。脱線した列車が対向線路に飛び出し、対向から来た列車と衝突。死者5名・負傷者63名を出す都市部での...
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六本木ヒルズ回転扉事故(2004年)の本当の原因|6歳男児死亡・「大人向け設計」の落とし穴

2004年(平成16年)3月26日午前11時40分ごろ、東京都港区の六本木ヒルズ森タワー2階の入口。手動で押しても回る「大型自動回転扉」に、母親と一緒に建物に入ろうとした6歳の男児が頭を挟まれ死亡した。回転扉の回転力に頭部が挟まれ、逃げる時...
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明石花火大会歩道橋事故(2001年)の本当の原因|11名死亡・「群衆雪崩」を招いた警備計画の破綻

2001年(平成13年)7月21日午後8時48分ごろ、兵庫県明石市。第32回明石市民夏まつり花火大会の終了後、会場のJR朝霧駅前歩道橋(幅約6m・長さ約103m)に、駅方向と会場方向から双方向の群衆が押し寄せた。歩道橋中央で人の流れが停止し...
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山陽新幹線トンネル崩落事故(1999年)の本当の原因|「コンクリートの剥落」が示した戦後インフラの限界

1999年(平成11年)6月27日午前9時18分、山陽新幹線・福岡トンネル(福岡県北九州市付近)内を走行中の「ひかり351号」(0系新幹線)の屋根に、トンネル天井から剥落した約200kg以上のコンクリート塊が落下した。乗客には幸い大きなけが...
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山口県周南市連続殺人放火事件(2013年)の本当の原因|過疎の限界集落で起きた「つけびの村」の悲劇

2013年(平成25年)7月21日夜〜22日朝、山口県周南市金峰(みたけ)地区の限界集落で、住民5名が殺害され、住宅2軒が放火されるという凄惨な事件が発生した。犯人・保見光成(当時63歳)は集落の住民で、逮捕後に自殺未遂を起こし、後の公判で...
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南浦和カラオケボックス火災(1998年)の本当の原因|死者9名・「密室性」という娯楽施設の落とし穴

カラオケボックスは1990年代に急速に普及した娯楽施設だ。個室で歌を楽しめる密閉性の高い空間として、若者を中心に人気を集めた。しかしこの「密閉性の高さ」が、火災発生時に致命的な問題を生む。1998年(平成10年)、埼玉県内のカラオケボックス...
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尾瀬林道バス転落事故(1985年)の本当の原因|観光バス6名死亡・「山岳道路」というリスクの再確認

1985年(昭和60年)夏、群馬県利根郡(現・片品村)の尾瀬林道で観光バスが谷底に転落した。乗客は尾瀬観光を楽しむために訪れた団体客だった。バスは山岳林道の急カーブでハンドル操作を誤り、崖下約30メートルに転落。乗客6名が死亡・多数が負傷す...
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鹿児島8.6水害(1993年)の本当の原因|死者49名・シラス台地と豪雨が生んだ土石流の連鎖

1993年(平成5年)8月6日、鹿児島県を記録的な豪雨が襲った。鹿児島市では日雨量259.5mmを記録し、市街地・郊外で土石流・土砂崩れ・洪水が同時多発的に発生した。死者・行方不明者49名という「鹿児島8.6水害」だ。この水害の本質は「シラ...
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高松琴平電鉄・志度線列車衝突事故(1995年)の本当の原因|地方鉄道の保守と信号扱いの見えない課題

香川県高松市周辺を走る高松琴平電気鉄道(ことでん)は、地元住民の重要な足として100年以上の歴史を持つ地方私鉄だ。1990年代、この地方鉄道で列車衝突事故が発生した。大都市圏の鉄道とは異なる、地方私鉄特有の構造的課題——限られた人員・予算で...